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MX17408
2009/04/24
 平成17年3月、8月の2代目ガーラ発売を前に導入されたガーラ2000。県内各地から常磐自動車道を経て東京方面へ向かう「常磐高速バス」専用車として水戸本社高速センターに配属されているが、専ら東海営業所に留置されている。当時、茨城中央交通では大洗バスセンターの開設に合わせて新規高速路線の運行開始を決めており、この車両は主に東海・大洗〜東京線の専用車として使用する目的で導入された。モデル末期の駆け込み購入ということで、若干割安な価格で購入することができたという。前年に導入されたセレガRではフロントウインドウが左右分割の二枚窓で、さらに前扉が折戸であったにもかかわらず、今回ガーラがスイング扉仕様で導入されたことからも少なからず値引きがあったことがうかがえる。
 最近、高速道路といえばETCが世間を騒がせている。ETC車載器購入に対する助成制度も打ち出され、ETCの利用者数は急増している。そんな中で心配されるのが、システムに不慣れなドライバーが引き起こすETCレーン事故の増加だ。ETCカードの未挿入が原因でバーが開かず急停止、後続車に追突されるケースや、レーン進入時の速度が速過ぎるためにハンドル操作を誤り、側壁に衝突してしまうケースが多いという。そこで各高速道路会社ではETC開閉バーの開くタイミングを遅らせる等の措置をとっており、絶大な効果を挙げている。しかしながら、高速道路上にはETCレーンでの徐行を促す看板が多く見られるものの、それでもバーの直前で急ブレーキをかけ、減速しているドライバーは多い。茨城中央交通では、レーン進入時点で時速20km以下に減速するよう高速バス乗務員に指導している。そのため、後続車にはノロノロ走っていて邪魔だという印象を与えがちだ。そこで、車体後面に「進入速度20km/h以下 レーン内徐行 追突注意!」と書かれた黄色いステッカーを貼り付けることにした。これは水戸市内の各バス会社も行っている試みである。これにより、高速道路の料金所付近のみならず一般道においても後続車にメッセージを送ることが可能となり、ETCレーン内徐行の周知徹底、事故防止に寄与していると思われる。

 さて、前面、助士側側面、後面の三箇所に「JET」というステッカーが貼られていることにお気付きだろうか。JETとは言ってもジェット噴射装置などが付いているわけでは決してない。。。実はこれは主に常磐道を経由する高速バス路線に付けられている愛称で、「JobanExpresswayTransportationNetwork」の略なのである。乗務員の間でこの名称が使われることは極めて少ないようだが、お客様向けにバスターミナル等で案内サインとして使用されているほか、高速バス利用促進グッズとしてこのロゴマークを使用した製品が配布、販売されている。ロゴマークを近くで見てみると、文字の中に高速バス車両が描き込まれていることがわかる。一説には、これはJR東海N700系新幹線のロゴマークをインスパイアしたものだと言われている。また、ロゴマーク右肩部分にCIサインを入れることにより、複数のバス会社によって共同運行されるケースの多い同線において、運行会社の判別を容易にするというメリットを持つ。将来的には、常磐道を経由する高速バス路線を持つ他の事業者にもこのロゴを積極的に使用してもらい、お客様に一目で常磐高速バスだと認識して頂くという本来の目的を果たすことができればと考えている。




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