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AK21506
2009/04/25
 京磐産業技術工業では平成18年を最後に受注を休止していたが、その翌年開催された架空バスショー2007において新型大型ノンステップバス「ベイシス」を発表、受注の再開を計画していた。その後原料価格の高騰を理由に再開は当面見合わせとなったものの、その間も工場内では既存車種のモデルチェンジに向けた開発が行われていた。次々に新たな排ガス規制が制定される中、ついに今年、中型モデル「マルチミディ」が平成17年排出ガス規制に適合、型式認定を受けた。3年近く一般向けの製造を休止していたこともあり、品質が低下していないことを確認する目的で茨城中央交通にサンプルカーを納入、路線バスとして運行を続けながら走行試験を行うことになった。
 今回のマイナーモデルチェンジではフロント、リアともにフェイスリフトが実施され、リアコンビネーションランプには「ベイシス」のコンセプトモデルで採用されたクリアレンズが使用されている。これにより、ポーランド・ソラリス社のフロントデザインを参考とした従来モデルとは異なり、オリジナリティのある外観となった。その他、中扉を後輪側に寄せることで広いノンステップエリアを確保するとともに、ホイールベースに設けられていた非常口をリアオーバーハングに移設、シートピッチの適正化が行われている。
 なお、今回のマルチミディ製造は車台メーカーとして定期的に型式認定を受けるために行われたという意味合いが強く、このマルチミディが正式な販売車種となるかは未定だという。

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